ナ イ ン の 会

クリスチャン自死遺族のコミュニティ
    
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Since July, 2014

スタッフブログ

人薬

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 年をとると、なんだかんだ飲む薬が増えてしまう。私が毎朝飲むのは、コレステロール値を下げる薬だ。
転んですりむいたら、塗り薬が役立つ。
即効性があるのがありがたい。腰痛、筋肉痛にも湿布薬は欠かせない。

 アルコール依存症を治す飲み薬というのがあるそうだ。生理的にアルコールを飲めなくなるような体質に一時的になるらしい。ただし、依存症の体質そのものは変わらないと言われる。

傷んだ心にすぐ効く薬というのは聞いたことがない。
「これを飲んだら、悪口がぴたりと止まります」という薬もないだろう。

 時が癒やすという種類の痛みも人間にはある。時薬というらしい。
(薬局に行って、「時薬ください」と注文しても、出てはきません)
悲しみは完全に消えることはないけれど、確かに時が癒してくれる部分はあると思う。
 それから、人薬ということばは辞書にはないのかもしれないが、飲み薬、時薬ときたら、人薬があってもいいだろう。
「あの先生には、癒やされる」という精神科医師はいる。それは、先生の見立てがよいという面も否定できないが、「先生が出す薬は、効くはずだ」という患者と医師の信頼感も大きな要素だと私は思う。
友人・自助グループ・専門家によるカウンセリングもこの人薬に入るだろう。

どういう人が癒やすのだろうか。
一つは、「耳を傾け、さばかない」ということではなかろうか。「ありのまま受け入れる」と言えるかもしれない。

私が長年愛用しているのは、「読む薬」だ。これは専門家に処方箋を書いてもらうものではない。図書館に行けば、タダで手に入るし、本屋さんに行ってもいい。中身に比べて対価が高いのが、読む薬だ。副作用が出たら、自己判断でやめられば良い。それはともかく。
ナインの会も、人薬でありたいものである。

6月13日(土)午前10時−11時半 ミニナインの会

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6月13日(土)午前10時から11時半まで
ズームを使ってミニナインの会を開きます。

参加費無料、自死遺族限定の分かち合いです。
少人数のグループで分かち合いをします。
テーマ:未定
洗礼や信仰の有無を問いません。

希望者は、こちらからどうぞ
URLを送ります。

ズームアプリは、定期的に更新されています。
最新の状態で使うことをお勧めいたします。

地区世話人がたてられる

4月8日の世話人会で新たな動きが。

全国世話人が1人加わって、5人体制になった。

また、福岡と東京に、新たな地区世話人が
一人ずつ立てられました。

基本的に、福岡と東京では、年に二回の分かち合いを
行えるように準備を始めます。

具体的なことが決まりましたら、ここでお知らせします。

なぜナインの会では、癒やされるのか?

最近のナインの会@東京に出た方から 
ナインの会では癒やされる と言われ

嬉しいことは嬉しいものの
なぜなのか? と考えても 答えが出てこない

なぜナインの会では、癒やされるんだろう?
癒やされた方に教えてほしい。

私たちは、決して万能ではない。
助けられない人も、当然いるだろう。

また、癒されない人がいたら、
それはなぜなのか?

じっくりと考えてみたい。

月刊誌『信徒の友』2月号 インタビュー

『信徒の友』20206年2月号(1月10日発売)で
私のインタビュー記事が出ます
16〜19ページ

「自死遺族が思いを分かち合える場を」

ナインの会の始まりと、ビジョンを話しています

ぜひお買い求めください。
定価 税込み700円



 

ウィリアム・クーパー 讃美歌「尊き泉あり」の作者 



十八世紀イギリスで讃美歌作者として活躍したウィリアム・クーパーは、
生涯を通じてうつ症状に悩み、
何度も自死未遂行為をした。
今でいう精神病院への入院を余儀なくされた。

当時の精神病院は、「狂った人の施設」という差別的な呼び方をされ、
人権も認められなかったらしい。

しかし、そこでジョン・ニュートンと言う牧師に会い、
福音を信じたことが人生の転換点になった。。
この牧師が、クーパーの中に作詞家としての才能を見出した。

症状は、残念ながら改善されず、自分は神に見捨てられたと思い
絶望のうちに生涯を終えたというが、作品は今も歌い継がれている。

William Cowper (1731–1800) 

「自分は一人ではない」

​​​​​​ 「自分は一人ではない」

娘に死なれてしまったとき、
「こんな思いをしているのは自分だけだ」と思いました。
それは、思い込みなのですが、実感でした。

事実は、どうかといえば、当時は2009年で、
毎年3万人台の自死者が10年以上続いていました。
しかし、統計上の数字など、自分自身には実感となりません。

全世界で言えば、いまだに毎年80万人ほどの自死者が
出ているのが現実です。(WHO発表)
これも、数字だけでは自分自身には関係がありません。

私が、「自分は一人ではない」と実感したのは、
多くの自死遺族と出会えたからです。

自助グループに行ったことは大正解でした。


グループは人数の問題でもありません。
自分と同じ人が他に一人見つかれば、
それでいいのです。
孤独から解放されます。

グループに属することで、自分も誰かの孤独の
解決に役立ちます。

「ひとりで、いっしょに」

「ひとりで、いっしょに」

は、自助グループのキーワードのひとつ。

 

自助グループの研究者である岡先生が執筆中の原稿を、
一部読ませていただいた。(もったいないことです)

 

「自助」ではあるが、「互助」ではない。

自分で自分を助けるのが、自助グループだ。

 

人にべったり頼るのは、本来の自助グループの姿ではない。

たとえ、最初はそうであっても、グループに出ているうちに

自分の足で歩くことを学んでいくのだ。

 

そんなことをおっしゃっていたのではないか。

私なりの解釈です。

早く一冊の本になってほしい。

エリ・ヴィーゼルのことば

なんであれ、試練を乗り越えた者は
語りべにならねばならない。
それが人間の義務である。

 エリ・ヴィーゼル

 (ホロコーストの生存者)
 

神はなぜある人を癒し、ある人を癒さないのか?


「神は弟は癒されたのに、妻を癒すことはなかった。なぜ?」
グレイさんは考えました

悲しみと希望は共存できるの?


希望とは、単なる感情や願いではありません。
それは約束なのです。

あの喜び、感謝、平安はどこへ行ったのか



「御霊の実は、愛、平安、喜び、寛容・・・」と
聖書にはあります。
でも、愛する者を失って、そのような気持ちはなくなったと
悩む信者は珍しくありません。
どうしたらいいのでしょうか?

悲しむクリスチャンが抱く疑問(ロン・グレイ)



クリスチャンが喪失を経験する時、共通して抱く疑問があります。
それは必ずしも自死遺族には限りません。
しかし、自死遺族にも適用できます。
邦訳を見る方法は、下の方にあるビデオの
本文テキストを参照ください。

他山の石

兵庫県知事のパワハラ問題が、
議会による不信任可決に発展している。
自らのパワハラについて告発文を出され、
怒りに駆られて告発した当人を見つけ、
自分の行動についての反省も無しに
「嘘八百」「公務員失格」と決めつけ、
拙速に処分を決定した。
告発文を出した方は、
自死を選ばれた。

県議会は、全会一致で、
「知事、あなたが辞めてください」と申し入れ、
突っぱねられて、やむなく不信任案を可決した。

この知事には、おそらくもう公人として
生きる道は残されていないだろう。


翻って、私自身も、知事ではないが
他人を「嘘つき、役立たず、失格」などと
性急な判断をし、怒りをぶつけるような
マネをしたことがなかったか、と言われたら、
恥じて頭を垂れるしかない。

他山の石としたい。

汚名、恥辱について(ロン・グレイ)



遺族は、家族の自死について、汚名、不名誉などの
感情に責められます。一部は社会からのものであり、
一部は自らのものです。
愛する者の、死に方ではなく、
人生全体を覚えたいものです。

否認(ロン・グレイ)



「信じたくない」
自死遺族にはよくある反応です。
しかし、事実を認めることで癒しが始まります

「本のひろば」10月号への投稿記事

本のひろば1
月刊 キリスト教書評誌
 「本のひろば」10月号に
寄稿させていただきました。

「自死を考える  遺族が推す、この三冊!」

全て、この欄でも紹介したものですが、
より詳しくはなっています。

「本のひろば」2ページ目

本のひろば2

「違った種類の死」(ロン・グレイ)




ロンさんは、クリスチャンのカウンセラーで、多くの自死遺族を助けています。

「自死は許されない罪か?」」(ロン・グレイ)



グレイさんは、聖書から明快に解き明かします。

見捨てられたという思い (ロン・グレイ)



聖書の言葉が出てくるわけではありません。
しかし、これは自死遺族なら誰にでも当てはまる真理です。

罪責感(ロン・グレイ ー カウンセラー)
 



遺族が抱きやすい「自責の念、恥の感覚」について
カウンセラーがわかりやすく説明しています。
グレイさんは、自死遺族ではなさそうですが、
クリスチャンで、愛するものをなくす痛みをご存知です。

日本語字幕も見られます。
まず、ユーチューブビデオをスタートします。

下部にあるネジのような部分にカーソルを
持っていくと 設定 と出ます。
それクリックし
  字幕(1)   英語自動生成 >
を選びます。

次に自動翻訳をクリックすると、
アイスランド語から始まり
無数の言語が選べます。
一番下から2番目の日本語を選ぶと
日本語字幕が自動生成されます。

私は、父を自死で失いました

「私は、父を自死で失いました」
 アルバート・シー


この記事はアルバート・シー著の
「父の自死とそれからの私」(デイリーブレッド社)
からの抜粋です

デイリーブレッドのサイト


著者のインタビューも聞くことができます。
英語ですが、自動翻訳装置を使うと
字幕が日本語になります。

聖書には自死についての記述はあるの?

doctorw_question


メンタルヘルスに関するよくあるご質問について、
聖書がどう語っているかを掲載しています。
制作のために私も協力しました。

デイリーブレッドのサイト

翻訳中の本

「とうとき泉あり」(ウィリアム・クーパー作詞)


 作詞者のウィリアム・クーパーは、生涯うつ症状に悩みました。
精神病院に入院しましたが、そこで、ジョン・ニュートンという牧師に会い、
イエスを信じる信仰を持ち、ニュートンに励まされて、作詞をするようになりました。
 

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