ナ イ ン の 会

クリスチャン自死遺族のコミュニティ
    
「泣くのに時があり、笑うのに時がある。嘆くのに
時があり、踊るのに時がある」伝道者3章4節


2014年発足 

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10月26日(土)ミニナインの会

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10月26日(土)
午前10時から11時半まで
ズームを使ってミニナインの会を開きます。

テーマは、「その時、神はどこに?」
参加無料、自由な分かち合いをします。
いつも十人前後になります。

希望者は、お問合せダイアログからどうぞ
URLを送ります。

ズームアプリは、定期的に更新されています。

人柄

Church in Vermont
自助グループを運営していると
イヤでも集う人々の人柄が見えてくる。
その前に、自分も人柄を見られている。
人がらはどこに現れるかと言えば、
さりげない行動に現れる。
公民館を借りるには、予約が要る。
時に三ヶ月前、遅くとも一ヶ月前には
電話で予約する。
運営事務局に出かけて書類を書く。
無料で借りる公共の施設は、
掃除をしてくれる人は、使用者の他にいない。
机や椅子を並べてくれる人もいない。
代表、世話人、リーダー、主催者は、
ふんぞりかえっていては、何も始まらない。
人より早く来て、鍵を開け、
机を並べ、椅子を出し、
お茶菓子を出し、
終わったら、掃除をし、
黒板を消し、机の上のほこりをはらい、床のゴミを拾い、
忘れ物がないか確かめ、
全てを確認し、
所定の書類を記入して、
鍵をかけて、やっと終わる。
頼まなくても、それを手伝ってくれる人がいる。
彼は(彼女は)、感謝されたくてするわけではない。
誰かがしなければならないから、手を出すだけである。
それを人柄ということばで表すのは
ふさわしいのではないか。
誰にでもできるのだが
誰もがするわけではない。

悲しみと希望は共存できるの?


希望とは、単なる感情や願いではありません。
それは約束なのです。

あの喜び、感謝、平安はどこへ行ったのか



「御霊の実は、愛、平安、喜び、寛容・・・」と
聖書にはあります。
でも、愛する者を失って、そのような気持ちはなくなったと
悩む信者は珍しくありません。
どうしたらいいのでしょうか?

悲しむクリスチャンが抱く疑問(ロン・グレイ)



クリスチャンが喪失を経験する時、共通して抱く疑問があります。
それは必ずしも自死遺族には限りません。
しかし、自死遺族にも適用できます。
邦訳を見る方法は、下の方にあるビデオの
本文テキストを参照ください。

他山の石

兵庫県知事のパワハラ問題が、
議会による不信任可決に発展している。
自らのパワハラについて告発文を出され、
怒りに駆られて告発した当人を見つけ、
自分の行動についての反省も無しに
「嘘八百」「公務員失格」と決めつけ、
拙速に処分を決定した。
告発文を出した方は、
自死を選ばれた。

県議会は、全会一致で、
「知事、あなたが辞めてください」と申し入れ、
突っぱねられて、やむなく不信任案を可決した。

この知事には、おそらくもう公人として
生きる道は残されていないだろう。


翻って、私自身も、知事ではないが
他人を「嘘つき、役立たず、失格」などと
性急な判断をし、怒りをぶつけるような
マネをしたことがなかったか、と言われたら、
恥じて頭を垂れるしかない。

他山の石としたい。

汚名、恥辱について(ロン・グレイ)



遺族は、家族の自死について、汚名、不名誉などの
感情に責められます。一部は社会からのものであり、
一部は自らのものです。
愛する者の、死に方ではなく、
人生全体を覚えたいものです。

否認(ロン・グレイ)



「信じたくない」
自死遺族にはよくある反応です。
しかし、事実を認めることで癒しが始まります

「本のひろば」10月号への投稿記事

本のひろば1
月刊 キリスト教書評誌
 「本のひろば」10月号に
寄稿させていただきました。

「自死を考える  遺族が推す、この三冊!」

全て、この欄でも紹介したものですが、
より詳しくはなっています。

「本のひろば」2ページ目

本のひろば2

「違った種類の死」(ロン・グレイ)




ロンさんは、クリスチャンのカウンセラーで、多くの自死遺族を助けています。

「自死は許されない罪か?」」(ロン・グレイ)



グレイさんは、聖書から明快に解き明かします。

見捨てられたという思い (ロン・グレイ)



聖書の言葉が出てくるわけではありません。
しかし、これは自死遺族なら誰にでも当てはまる真理です。

罪責感(ロン・グレイ ー カウンセラー)
 



遺族が抱きやすい「自責の念、恥の感覚」について
カウンセラーがわかりやすく説明しています。
グレイさんは、自死遺族ではなさそうですが、
クリスチャンで、愛するものをなくす痛みをご存知です。

日本語字幕も見られます。
まず、ユーチューブビデオをスタートします。

下部にあるネジのような部分にカーソルを
持っていくと 設定 と出ます。
それクリックし
  字幕(1)   英語自動生成 >
を選びます。

次に自動翻訳をクリックすると、
アイスランド語から始まり
無数の言語が選べます。
一番下から2番目の日本語を選ぶと
日本語字幕が自動生成されます。

新刊の案内

LangbergCover
ダイアン・ランバーグ著
『パワハラ・セクハラとキリスト教会
ー権威とその乱用』


288ページ. 1800円+税
10月25日刊行予定

自死問題ではありません。
私が個人的に関心のある本書の出版を
昨年秋から企画しました。

まとまった一冊の本を翻訳したのは、
10年ぶりか。

でも楽しい作業でした。

そして勉強になることばかり。

著者には会ったことはないですが、

YouTubeなどで講演はたくさん聞きました。

尊敬するクリスチャン心理学者の一人。
 英語のわかる方は、
著者の講演を こちら から聞けます

 

次は何を訳そうかな? 

私は、父を自死で失いました

「私は、父を自死で失いました」
 アルバート・シー


この記事はアルバート・シー著の
「父の自死とそれからの私」(デイリーブレッド社)
からの抜粋です

デイリーブレッドのサイト


著者のインタビューも聞くことができます。
英語ですが、自動翻訳装置を使うと
字幕が日本語になります。

聖書には自死についての記述はあるの?

doctorw_question


メンタルヘルスに関するよくあるご質問について、
聖書がどう語っているかを掲載しています。
制作のために私も協力しました。

デイリーブレッドのサイト

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