他山の石
兵庫県知事のパワハラ問題が、
議会による不信任可決に発展している。
自らのパワハラについて告発文を出され、
怒りに駆られて告発した当人を見つけ、
自分の行動についての反省も無しに
「嘘八百」「公務員失格」と決めつけ、
拙速に処分を決定した。
告発文を出した方は、
自死を選ばれた。
県議会は、全会一致で、
「知事、あなたが辞めてください」と申し入れ、
突っぱねられて、やむなく不信任案を可決した。
この知事には、おそらくもう公人として
生きる道は残されていないだろう。
翻って、私自身も、知事ではないが
他人を「嘘つき、役立たず、失格」などと
性急な判断をし、怒りをぶつけるような
マネをしたことがなかったか、と言われたら、
恥じて頭を垂れるしかない。
他山の石としたい。
汚名、恥辱について(ロン・グレイ)
遺族は、家族の自死について、汚名、不名誉などの
感情に責められます。一部は社会からのものであり、
一部は自らのものです。
愛する者の、死に方ではなく、
人生全体を覚えたいものです。
否認(ロン・グレイ)
「信じたくない」
自死遺族にはよくある反応です。
しかし、事実を認めることで癒しが始まります
「違った種類の死」(ロン・グレイ)
ロンさんは、クリスチャンのカウンセラーで、多くの自死遺族を助けています。
「自死は許されない罪か?」」(ロン・グレイ)
グレイさんは、聖書から明快に解き明かします。
見捨てられたという思い (ロン・グレイ)
聖書の言葉が出てくるわけではありません。
しかし、これは自死遺族なら誰にでも当てはまる真理です。
罪責感(ロン・グレイ ー カウンセラー)
遺族が抱きやすい「自責の念、恥の感覚」について
カウンセラーがわかりやすく説明しています。
グレイさんは、自死遺族ではなさそうですが、
クリスチャンで、愛するものをなくす痛みをご存知です。
日本語字幕も見られます。
まず、ユーチューブビデオをスタートします。
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息子を自死で失った夫婦 ブレンダとデイル
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(7分強)
新たな小冊子の構想
(有)デイリーブレッドさんのお陰で、
二つの冊子を刊行することができました。
今回「遺されたあなたのために 家族の自死のあとで」
(改訂版 3刷)は、一部のキリスト教書店に、
また今回初めて、牧師宣教師を養成している神学校に
贈呈しています。
教会の指導者としての研修を受けておられる方々で
自死遺族の当事者となる方もおられるでしょうし、
この問題を抱えて教会に来られる方は必ずいますので、
是非とも自死という社会問題を考えていただきたいもの
です。
ご希望者には、どなたにも無料で送ります。
ところで、新たな冊子の構想というのは、
子どもと10代の青年のための冊子です。
若くして親を自死で失う子たちがいます。
そういう人たちのための読み物が日本にありません。
海外ではすでに英語で出ていますので、翻訳できないかと
考えています。幼児のための絵本も英語ではあります。