ナ イ ン の 会

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     クリスチャン自死遺族のコミュニティ
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    Christian Community of Suicide Survivors
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FallenLeaves&Church

開催報告 Reports

9月25日ミニ・ナインの会

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今年5回目となるナインの会が
9月25日9時半から正午まで
オンラインで行われました。
礼拝を含め20名の参加でした。


説教と証をしてくださった
高橋めぐみ伝道師 のお話(20分弱)を
希望者にのみリンク先を公開します。

メールにてお申し込みください。
こちらへ

なお、視聴後に他者に流す
ことはお控えください。
 
  ーーーーーーーーー  参加者の声  ーーーーーーーーー

・9月25日のミニナインの会に参加できて感謝します。
途中、「迷子」になりましたが、無事にグループトークに参加できました。
改めて世話人の方々のお手間ゆえに成り立っているナインの会と思わされました。髙橋めぐみ伝道師のお証しに恵まれて、励まされました。来月の会は、まだまだコロナ禍によりzoomですが、「一日も早く対面で」と思わされました。

・本日は、「傾聴のみ」と言うわがままな参加をお許しいただき感謝しております。結果的には皆さんとの分かち合いもでき、礼拝では素晴らしいスピーチも聞くことができました。感動的な時間をありがとうございました。


・せめて礼拝のメッセージは聞きたいと勇気を奮って参加しました。イエス様がいて下さることが頼りですが、〜〜のいない現実はあまりに辛いものです。身体が半分なくなったみたいです。悲しみが深い分、主の慰めも大きく、これからのことも導いて下さると信じております。いつもありがとうございます。

8月10日の分かち合い

ネット会議
(8月11日 更新)
8月10日 (火) 10時から正午 
10名の自死遺族がズーム画面上に集まった。

初顔合わせの方々も。短く自己紹介した後、
3つのグループでフリートーク。
クリスチャンが多数ではあるが、そうでない方々も。
参加者の感想を紹介する。

・温かく迎えてくださっていつも感謝しております。

回数を重ねて自分の気持ちを出せるだけ出そうと思っています。

それが私にとては何よりの癒しに繋がるし私が癒されれば、
もしかして亡き妹にも何らかの影響があるのではと思っています。

今夏のように何度か機会を作っていただけたことありがたかったです。


・共に傾聴し、涙を流し、悲しみを分かち合える
この時間は貴重です。
ナインの会のメンバーは、このために神さまに選ばれ、
用いられていると会の参加を重ねるごとに思わされます。
今日も参加させていただきありがとうございました。

・色々なイベントが中止になる中、オンラインでの出会いは
貴重です。苦手意識を持つ方もいるけれど、なんとかこの操作
に慣れて、分かち合いに参加する遺族がもっと増えて欲しい。

・同じグループの方々の話に自分と共通するところを多々見出し、
初めて素直に涙を流せた。自分一人の中に密かに仕舞い込んで
いたので、心が固まってしまっていた。ありがとうございます。
貴重な時間でした。次回もよろしく。

・本日は参加させて頂きありがとうございました。気持ちを聴いて
いただけ楽になりました。スタッフの皆様にも宜しくお伝え下さい。

 

8月の新企画 ー 途中経過

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今週は、初めての企画として、希望者が
世話人と一対一で話す時間を設けた。
希望者は、木曜日と金曜日に、それぞれ一人ずつ
世話人と話すことができた。
本来は1時間のはずが、お二人とも話が弾み 
2時間になってしまった。
お一人は事情で来週に移った。



かっちりとしたプログラムのない2時間は、ゼイタク!

来週火曜日は、本来の企画を少々変更して、
10時から正午まで複数の希望者に入っていただき、
一対一ではなく、複数の遺族で分かち合うことにした。


6日金曜日の時点では、世話人を含め8名だが、
何名でも可能。グループは少人数となります。
お祈りはしますが、礼拝式はありません。

水曜日、木曜の10時、11時も枠が空いており
金曜日の10時も空いています。
水、木、金は、希望者と世話人とで一対一の
分かち合いとなります。
引き続き、申し込み受付中。

曜日に限らず、無料です。
世話人は、クリスチャン。
自死遺族であれば、初めてでも大丈夫。
信仰の有無も問いません。
教会に行ったことがなくてもご心配は無用です。

お申し込みは こちらから


 

参加者の声(7月5日更新)

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・いつも礼拝だけの参加ですが、それでも皆さんに対面でお会いしていた時は、特にマイナス面を感じませんでした。しかしZoomの集いとなると、礼拝前後に皆さんと触れ合うこともなく、私にとっては礼拝の最初から終わりできっちりで終わりとなり少し寂しい気がしました。
 数ヶ月前でしたか、Zoom練習を数名で行った時に参加させていただき、その時は楽しかったです。皆さんとチャットしている感じだったからでしょう。Zoomでも、そうした時間が別途でもいいので少しあればうれしいです。


・6月19日ナインの会礼拝の、大塚牧師の説教の中で、ヨハネの福音書でのイエス様の「私の肉を食べよ」の「食べる」というお言葉が「ボリボリ音を出して食べる」という意味のギリシア語が使われているというお話が興味深く思いました。またご自身の自死現場に遭遇したお話と大切なおじさんの自死のお話しを祈りつつ、聴かせていただきました。

・グループ分けで、最初二人しか集まらず(他の人は迷子に?)その二人で分かち合いとは別の話題でのんびりと自然環境や食べ物のことで歓談しました。それがリラックスを誘い、無事に四人集まっても対面のように会話ができた気がします。笑いあっても心の底に寂しさや悲しさを共有している。そんな部屋が心に沁みました。自分の周りの空気のようなものがすっと軽くなる感じです。自分の周りの空気が見えない光のシャワーで綺麗になる感じです。良い時間を過ごさせて頂きました。
前回は六人グループでしたが、空気のタイミングを計るのがむずかしく、遠慮して全員がなかなか話し出せないという感じもありました。そんな時はリーダーが指名して下さってもよいと感じます。zoomに抵抗のある方も、一度ご家族やお友達と二人だけでなんでもない会話を試してみると意外に楽しくて気楽に参加できるようになるかもしれません。


・私を含め遺族がどんなにかつらく苦しい中を通ったことか。神様が同じ痛みを持つ者を特別な場に入れてくださった。最初はこの会でつらさが増すのではないかと危惧した。しかし主イエスが守り導き、全体を覆い、慰めておられると知った。共に涙し讚美し礼拝出来る。悲しみ苦しさは消えることはないかもしれない。しかし愛する家族が天の住まいにおり、地上の者とを繋いでいて下さる。聖書と主イエス様が中心なので安心できる。


・ゆったりとした時間の流れで、穏やかな心地よい時となりました。リラックスした分かち合いも良いですね。毎回、亡き息子との再会を再確認させられるメッセージを教派を超えた牧師が語ってくださることは幸いです。この会は神からの贈りものです「球根の中には」の讃美歌は初めて聞きましたが、大好きになり、YouTubeで聴きながら賛美しています。

・参加させていただき有難うございました。事前のご準備も大変なことだったと思います。お疲れが残りませんように。
 
・ウェブ上で繋がるメリットを体験しました。少人数での分かち合いで、皆様の困難や神様への思いをよく聴くことができました。自死の悲しみを中核として神様が一人ひとりを呼び集められ、その中心にイエス様がいるのがナインの会なのだとあらためて思います。

・神様に守られた時間を皆さんと共に過ごせました。最後までいられませんでしたが、短く自己紹介をしたり、み言葉の学びにあずかれたのは忘れがたい時間です。会を存続させてくださっている諸先輩に感謝。ズーム分かち合いがあればまた参加したいです。

・このような機会を設けてくださりありがとうございます。聖書を読むだけでは理解できない深い内容を、牧師先生の説教で拝聴できました。後日配信していただけるとのことありがたく存じます。6月19日の説教をお願い致します。


 *感想などを送りたい方は、こちらから どうぞ。
 編集後に本欄にアップいたします。

 

国内外から二十数名が分かち合い

Zoom4
6月19日土曜日のオンラインの集いに
国内国外から20数名が集りました。


午前中は、全員の短い自己紹介に始まり、
5つのグループに分かれて分かち合いました。
ここにしかない密度の濃い時間でした。

 

午後の礼拝で説教を担当された大塚師は、
「いこいのみぎわ」という自死遺族の会
を岡山市で主催されています。

東京都多摩市で牧会中に遭遇した出来事から
お話は始まりました。

2010年11月28日、日曜日、礼拝の後、
所要で出かけた大塚さんは京王永山駅で電車を待っていました。
定刻の14時45分にプラットフォームに近づいた電車は、
異様な音をたてながら急停車。
その後の駅は、阿鼻叫喚の場に変貌しました。

翌日、新聞は81歳の女性の自死を報じました。
事件後、教会も地域で孤立する人々に
援助の手を差し伸べる方法はないものかと祈り、
具体的な手立てを模索しはじめます。

翌4月に、慕っていた叔父上の自死に遭遇し、
大塚牧師本人が自死遺族の当事者になりました。
以後、自死遺族に寄り添い、また孤独な人に寄り添う活動に
力を込めました。
現在の岡山に転任後も活動は継続し、今に至ります。


 

ヨハネ福音書6章52−59節を解き明かして下さいました。

今の私たちにとって難解な箇所ですが、
初めて聞いた弟子たちにとっても、
決してやさしい言葉ではなかったはずです。

「わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者は永遠の命を得る」

ギリシャ語に「食べる」という動詞はいくつかありますが
ここでは「噛み砕く(トローゴー)」が使われます。

キリストの愛を自分のものとするまで、
「噛み締め、かみ砕く」ならば、
キリストを自分のものとすることができます。

愛する人は、目の前に居なくなり、生きている私たちが
もはや見たり、言葉を交わすことはできない。
しかし、その人が共にいることを感じ、思い起こしたりできる。
愛する者を失うことはつらいが、共にあった時の幸せを
思いだすと、愛おしい思いが溢れてきます。

キリストを天国に送った初代の信者も、イエスの日常の姿や
言葉をしっかり記憶に留め、宣教に務めたのでしょう。     
                         (世話人ー めぐみ)


当日の説教(20分)を希望者に配信します。
お申し込みは、こちらから 


 

説教『神の手当て』(大浜英樹)

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2021年5月22日
ルカ8章54-56節
 
私の母は、97年に自死しました。
死後、母はどうしているのかと心配しました。
その私を落ち着かせ、母を救うキリスト・イエス
がいます。
今日の聖書箇所に登場する人物も
イエス様を仰ぎます。
彼の一人娘が病で苦しみ、悪化して亡くなる。
そこにイエス様がいます。死のある世に。
人となられた神が共にいます。
悲嘆は重く、のしかかるところに。
イエス様が「起きなさい」と呼びかけ、
娘は生き返ります。
これを見て親は驚きます。
そこで知り得ることがあります。
まずイエス様は死ある所に人と共にいます。


人々は死を汚れだと信じます。
誰も汚れたくない中でイエス様は
遺体にも手を触れます。

ある住職が「神道で死者は汚れだと考える。
死者を見せないように神棚の扉を閉め、
半紙を貼り封印する」と教えます。

しかし聖書が教える真の神は人となって、死のある場にいます。
さらに遺体に触れます。54節で「手を」取ります。
悲しむ者のためにイエス様はそうします。
さらに自分自身も死へ向かいます。
私たちを愛するゆえ十字架も経験します。

また呪いある所にイエス様も共にいます。
人々は長寿が祝福だと考えます。
その一方で若くして死ぬことは良くないと考えます。
日本人もそれを厄と考えます。
しかし、イエス様は厄の中にもいます。
真の神の手当てをなすため、神のわざを現すために。

そして不完全な所にもイエス様は共にいます。
50節で故人の親は動揺しています。
彼は信仰者ですが現実の状況に打ちのめされます。
日頃「神を信じる」と告白しています。
でもそれが人の現実です。56節も「ひどく驚いた」とあります。
信じていない反応が表れます。

実は、新約聖書で死者の復活記事は3箇所ありますが、
全て人の不完全な言動が表れています。
信仰が見当たらないのです。
でもイエス様はそこにもいます。
神のわざを現すために。
全て彼の憐れみです。イエス様のおかげなのです。

人が激しい試練に遭う中でイエス様は
不完全な人々をも愛して共にいます。それがイエス様なのです。
今日はナインの会です。
私の場合は母の自死で絶望的になり、
「どうして」と神を責めました。家族をも。

全国自死遺族連絡会の方から様々なさらに過酷な事例があると
私は知らされました。
心の痛む中で親戚から批判され、警察から「事件か?」と疑われ、
世間も偏見で私たちを苦しめます。追いやられる私たち。
そこでイエス様を仰ぎたいと仲間が集まる。
それがナインの会です。

痛みがある中でも主を求めます。
初代教会のようで、新旧の教派はありません。
信徒も牧師の垣根もない。純粋にイエス様を求めます。
賛美とみことば、祈りを共にします。
お互いの経験を語り合い、痛みを共有します。
生きる希望と力を得るために。イエス様は間違いなくそこにいます。
イエスは私たちの味方です。私たちのために存在します。
彼は苦しむ者と密接なのです。

だから、これからもイエス様を求めましょう。
イエス様は人がどうすることもできない部分に
特別な手当てをしてくれます。
イエスを信頼しましょう。
 

 

参加者の感想(7月7日更新)

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・今回の5月のミニナインの会が、初めてだったのですが、どのような発言も否定することなく皆様耳を傾けてくださいました。表層的なことしか言えませんでしたが、癒やされるものもありました。今後参加を重ねていくことで深いことも表せるのかなと思いました。聞いたお話からも家族の自死を前にして、揺り動かされたことについて深く共感することができ、良い時間でした。
 気になった点としては、不慣れであったことやオンラインだったことから、タイミングやテンション、話すべき長さがわからず、落ち着かないまま話し始めなければいけなかったことです。でも、機会があればまた参加したいです。

 
・コロナ禍で娘のことを話す相手がなく気持ちが落ちていたので、このような分かち合いの機会を作ってくださって感謝です。
 
・兄弟姉妹を亡くした方がこれだけの人数、集まるのは
初めてだそうですね。互いがうんうんと頷き、時間があっという間でした。オンラインのおかげで遠くの方々とも知り合えて有難いです。いつか実際にお目にかかれたらいいですね
 
・遠方や体調不良の方でも自宅から参加できるとても良いツールです。一人ひとりたっぷりと時間をとり、分かち合いができて良かった。思いの丈を話されている様子が伝わってきました。このような痛みを話せるのはこの会ならではです。
 
・兄弟姉妹グループでは、良い時間をいただきました。いざ話し始めると、話がまとまらず、表層のことしか話せなかったのですが、それでも癒やされました。皆さんのお話を聴くことも、共感したり、信仰の面で色々考えさせられたりと、貴重な体験でした。
 
・兄弟姉妹を亡くされた方々と分かち合えたことは光栄でした。自分とは正反対の感じ方方もおられ、新しい体験でした。このような状況の中でこそ繋がれた貴重な出会いです。

オンラインのナインの会(2月20日)

足立智幸牧師のお話を伺って

 

「家族が自死した」という「事件」を背負って、「自死遺族」と
なって送った日々を思い返さない日はありません。
 時が経ち、世紀が変わり価値観が変わっても、この事実を黙って
背負いつつ遺族は日々の命を紡いでいます。

 

 オンラインで持たれた2021年冬の
「ナインの会」2月20日(土)午後1時からの礼拝で、
講師の足立牧師は「私の母は33年前に自死を
しました」と話し始められました。

 

 一人で、自宅のパソコン画面を見つめつつ、
私は「その時、先生はお幾つだったのかしら? 
どんなお気持ちで過ごされたのだろう? 
先生の辛さと驚きをしっかり支えて下さった方が
おられたかしら?」などなど、いろいろと想いが広がりました。

 

 長じて立派な社会人となられ、
家庭を築かれお嬢様にも恵まれました。

幸せな先生に起きた次なる事件は、
愛娘が自死を試みてしまったことでした。
母の自死と、時を経た娘の未遂は、
先生の生き方そのものを変える機会になりました。

 大きな決断をして、順調な社会人としての生活があり、
子どもを愛し、幸せな暮らしを送っていた人生から、
神様の御心へと大きく舵を切られました。

 教会へ行き、心を開いて道を求め、やがて献身を決意されました。
神学研鑽にはひとかたならぬ努力が必要だったでしょう。
それでも初志を貫いて遂に牧師になられました。

飾りのないお証しを伺いながら、
いつの日か、オンラインではなく、
直に教えを乞いたいと願わされました。

 

世話人 megumi 2021/2/23 

岡知史教授「自死遺族の悲しみと社会的活動」



上智大学教授 岡知史先生
「遺族の悲しみと社会的活動」
63分ほどの講演です

呉恩恵(オ・ウンヘ)「韓国の自殺予防対策の過去と現在」



呉恩恵氏は東洋大学助教。

講演時間は約32分。

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