ナ イ ン の 会

クリスチャン自死遺族のコミュニティ
    
「泣くのに時があり、笑うのに時がある。嘆くのに
時があり、踊るのに時がある」伝道者3章4節


2014年発足 

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開催レポート

2月のナイン@東京

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2020年2月東京ナインの会

新型肺炎のことがありましたが、
東京ナインの会は無事に行われました。

今回も北海道や沖縄からも参加者が集まり、
自死についてお互いの思いを語り合いました。
これまで小グループは故人との間柄に基づいて
同じ立場の人々で分かれましたが、
今回は混在、自由な分け方で3つのグループで語り合いました。
私が参加したグループは分かち合いの途中で食事をしました。
それが明るい雰囲気、親睦につながりました。

いつも思うのはグループの時間が瞬く間に過ぎることです。
語り合う中で気がつくとあっという間にその時は過ぎました。
私たちの信仰を養う礼拝は
高橋克樹先生がメッセージを担当して下さいました。
お連れ合いの方が自死したこと、
それを告白できるまで10年が過ぎた
と述べられ、その痛みの中で信仰へ導かれ、
その心境を語って下さいました。
自死を通して自分の真実な姿に気づかされたとの告白が
私にとって印象深く残りました。
また死による喪失は聖書の登場人物たちも経験しますが、
メッセージで様々な例話を通してそれを教えつつ、
喪失から得るものがあると学びました。

私たち遺族も様々な喪失を覚え、その痛みを抱えています。
ナインの会はその遺族の居場所です。
そして主もそこにいて下さいます。
礼拝、分かち合いの会に参加する
お一人びとりの存在からそれを見出せます。
それを共有できる新しい家族のご参加をお待ちしております。
 
今回ご多忙の中、ご奉仕下さった高橋克樹先生に
心よりお礼申し上げます。
またお茶の準備などを引き受けてご奉仕して下さった
遺族の姉妹方に心から感謝致します。

そして私たちのため何度もご理解下さり、
ご協力を頂きましたバプテスト目白が丘教会の
野口哲哉先生と教会員皆様に
特別に感謝致します。

(世話人ー大浜英樹)

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