ナ イ ン の 会

クリスチャン自死遺族のコミュニティ
    
「泣くのに時があり、笑うのに時がある。嘆くのに
時があり、踊るのに時がある」伝道者3章4節


2014年発足 

開催レポート

主催者による総括

 天王寺駅前の目抜き通りに面した
美しい日本バプテスト大阪教会の会堂をお借りして、
クリスチャン自死遺族の分かち合いをしました。
世話人が5名、今回初めての参加者が3名です。

 8名全員が、それぞれの教会で主イエス様に仕えていますが、
家族を自死という形で失ったナマの自分を出せる場は、
普段の教会生活にはなかなか見つかりません。

ですから、このように時間と場所を決めて遺族が経験を分かち合い、
互いを受けとめ合うことには大きな意味があります。
 今まで出会ったこともなく、存在することも互いに知らなかった
遺族に出会い、今まで話せなかったことを口に出すと、
たとえ何の助言ももらえず、事態は何も変わらないように見えても、
自分の中で何かが確実に変わっていきます。

 世話人もついつい「世話人だから来ているのだ」と思いがちですが、
実は毎回、目に見えない多くのおみやげものを戴いて帰ります。
 昼食時には、持参の信州りんごを皆さんに味わっていただきました。
 午後2時からの礼拝には、会場教会の牧師である下川先生ご家族や
数名の教会員も参加され、ある方はピアノ伴奏まで買って出てくださり助かりました。

 最後に、はるばる沖縄から来られ、ヨハネの福音書9章から
「神のわざが現れるため」と題して説教の労を取ってくださった
世話人の一人である大浜さんにも感謝します。
神様からの豊かな報いがありますように    
(世話人—前島)

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