主は新しい方々を集会へ導いて下さいました。
それゆえに世話人会も励まされました。
瞬く間に時間が過ぎ去り、もっと話し合いたいと感じました。
朝11時から昼4時まで分かち合いや礼拝が行われますが、
とても短く感じます。
話したい事は山ほどある、でも言葉にならない思いもあります。
そのように遺族は痛みを覚えています。
それを聞くたびに何度も涙がこみ上げてきます。
でも、それで終わりではなく、主の支えがあります。
痛みを抱えて生きていくのは辛いと感じますが私たちには
それを共有できる仲間と慈しみ深い主が一緒にいて下さいます。
一般の遺族会や分かち合いもありますがナインの会には
祈りや賛美で不思議な慰めを得ます。
また昼食や交わりなどでは時折、笑顔も見出します。
皆で昼食(持参弁当)を広げ、分け合う中で会話も弾みます。
そして礼拝では遺族以外も参加できます。
関心を寄せている方がいると分かり、そこでも心強く感じて
安心を得ます。
礼拝後の交わりで将来の展望を話し合う事ができました。
前回はパンフットについて話し合い、それが進んで実現しています。
さらに今回はビジョンが示され、新しい目標、チャレンジを感じて
います。外国での遺族支援会の話から大きな夢を描きます。
ですからナインの会はとても不思議な集まりだと私は思います。
そこに教派の違いがなく、大きな痛みの中でも一つとなって主を
仰いでいるゆえに純粋な教会ではないかと感じます。
これからも無理なく、私たちらしく主を仰いで行きたいと思います。
もちろん様々な課題がありますが皆で話し合う中で主の助けを得ら
れると信じます。
各地から集まる世話人も遺族を想い、寄り添いたいと犠牲を払って
奉仕して下さいました。とても尊い思いが伝わります。
今回も主の大きな恵みと人々の愛に心から感謝申し上げます。
また来年2月に東京でお会いしましょう。
追伸:会場となった日本バプテスト大阪教会の方々からも多くの
ご協力を頂きました。本当に有難うございます。
教会の方々と、ご一緒に賛美と祈り、礼拝をささげる事ができ
そこで主の憐みを感じて新しい力を得ました。
この会のために下川先生、教会の方がチラシを用いて声をかけて
下さった事など、ご配慮がとても嬉しく感じます。
また奏楽奉仕がいないのを知り急遽、ある方が担当して下さいました。
お陰様で私たちは心地良く賛美をささげる事ができました。
主と隣人の数々の善意に心から感謝致します。
そのように多くの愛と、そのみわざが差し伸べられ、
私たちは思いを新たにして進めます。
特別感謝致します。 (世話人 牧師:大浜)